酒蔵めぐり

400mの道のりに建ち並ぶ5軒の酒蔵「ごくらくセット」を購入して 各酒蔵自慢のお酒を呑み歩く酒蔵めぐり。諏訪のまち並みをのんびり歩いてみませんか。

Maihime

豊かな自然と風土に恵まれた地で、
古き良き伝統を守りつつ、
新しい日本酒の歴史を創ります


株式会社 舞姫

ABOUT

飲んで和やかな気持ちになれる酒。そんな酒造りを信条としています。 美山錦や備前雄町、山田錦など酒造好適米を丁寧に磨き上げ、霧ヶ峰高原からの伏流水を仕込水にて醸した酒は、甘口でもなければ辛口でもない、「甘・辛・酸・苦・渋」の五味がほど良く調和した旨口の酒で、バランスが良く、飲み飽きしない酒質は、食前酒として、また食中酒としても最適です。 酔うための酒から、味わい楽しむ酒へ。 杜氏と蔵人が力を合わせた『和醸良酒』が、爽やかな酔い心地へと人々を誘います。

蔵の歴史

霧ヶ峰高原に源を発する細流が幾筋かに合流して、伏流水(軟水)となり昔から良水で誉れ高く、仕込水として使用しております。そして、近くで味噌・醤油を醸造しておりました「亀源醸造」が私どもの本家です。本家から亀の一文字をいただき、亀と造り酒屋で大切な水を使う事で、泉の一文字で「亀泉酒造店」が始まりです。創業当初は「桜楓正宗」(おうふう)の銘柄で出しておりましたが、大正天皇ご即位を記念して、「舞姫」に改名、現在の「信州舞姫」に至ります。その年、献上酒として皇室に献上する事となり、その時の記念の最後のお盆があり、それには、富士山と裾野の湖を渡る帆掛け舟が2隻、山水画のように描かれています。

INFORMATION

株式会社舞姫

創業   明治27年代表銘柄 信州舞姫、翠露営業時間 9:30〜17:00定休日  年末年始酒蔵見学 不可住所   諏訪市諏訪2-9-25Tel. 0266-52-0078www.maihime.co.jp

Reijin

蔵を築いて二百余年。
厳選した長野県産の酒米と、霧ヶ峰の伏流水を使い、
日本酒の真髄を日夜追い求めてまいります


麗人酒造 株式会社

ABOUT

信州・諏訪の地に麗人が創業しましたのは、寛政元年(西暦1789年)のことです。当時の大黒柱が今も残っており、京都の松尾大社の銘が入っておりますことから200余年続く造り酒屋の歴史の証明になっております。平成11年より信州・諏訪の温泉と霧ヶ峰高原の伏流水を仕込水に使用した地ビール「諏訪浪漫」の醸造も開始し現在に至っております。

INFORMATION

麗人酒造株式会社

創業   寛政元年(1789年)代表銘柄 麗人営業時間 平日 9:00~17:30、日祝日 9:00~17:00※令和6年4月1日(月)より営業時間が変わります。 全日 9:00~17:00 (試飲受付16:30まで)定休日  不定休酒蔵見学 不可住所   諏訪市諏訪2-9-21Tel. 0266-52-3121www.reijin.com

Honkin

創業宝暦六年。
家族中心の小さな造り酒屋


酒ぬのや本金酒造 株式会社

ABOUT

人々の縁を繋ぎ、また笑顔にする酒を目指し日々研究を重ねています。創業宝暦6年から250年、本金は左右対称の文字より、裏表の無い商売を心がけ常に本物を目指し、喜ばれ、愛される1番(金)の酒を願い、素朴で温かい酒を醸し続けます。

蔵の歴史

宝暦6年、創業者である宮坂伊三郎が酒株を譲り受け酒造業をはじめたのがはじまりです。屋号は志茂布屋(しもぬのや)。当時、上諏訪町(今の諏訪2丁目のあたり)には13軒の造り酒屋があり、その内の1軒でした。ご先祖は諏訪の町の文化、商売の発展にも尽力をしていたようで諏訪湖に川えび、しじみを放流したり諏訪旧蹟誌という書物をまとめたり、神社の神主をやるなど酒造業以外の活動も多かったようです。 明治、大正、昭和と激動の中、屋号も志茂布屋から現在の酒布屋に改めます。富士見乙事出身の北原太一前杜氏は現在の本金の基礎を築き、本金に初の全国新酒鑑評会金賞受賞の栄誉もあたえてくれました。この受賞は山田錦が多く賞を占める中、長野県産美山錦での受賞と意味のあるものでした。そんな北原太一杜氏の名前を頂いた「からくち太一」は本金の代名詞、看板商品として本金の主力となっています。 平成の世に入り、現在本金の製造量は100石強。「本金」のブランドに込められた「本当の一番(金)の酒を醸す」ことを目指し努力を続けています。

INFORMATION

酒ぬのや本金酒造株式会社

創業   宝暦6年(1756年)代表銘柄 本金、太一営業時間  9:00~17:00、土・祝日10:00~17:00定休日  日曜日酒蔵見学 不可住所   諏訪市諏訪2-8-21Tel. 0266-58-0161www.honkin.net

yokobue

諏訪ならではのお水・お米・温泉・自然の恵みに支えられ、
人の手で酒本来の香りが引き出された商品を取り揃えています


伊東酒造 株式会社

ABOUT

信州諏訪の地酒「大銘酒 横笛」。 諏訪ならではのお水・お米・温泉・自然の恵みに支えられ、人の手で酒本来の香りののった味が引き出された商品を取り揃えています。 人の手で、造れる量だけの製品をみなさまにお届けすること。それが、お酒と向き合う私たちの取り組みです。

INFORMATION

伊東酒造株式会社

創業   昭和30年代表銘柄 横笛営業時間 平日 8:30~17:00、土、祝日 10:00~17:00定休日  日曜(変更あり)、年末年始酒蔵見学 可(1回5~20名)、事前要予約住所   諏訪市諏訪2-3-6Tel. 0266-52-0108www.yokobue.co.jp

Masumi

「七号酵母」発祥の蔵。
手仕事にこだわった酒造りを続けています


宮坂醸造 株式会社

ABOUT

「七号酵母」の発祥蔵で、酒名は諏訪大社の「真澄の鏡」から。手仕事にこだわった酒造りを続けています。諏訪大社のご宝物「真澄の鏡」を酒名に戴く真澄は1662年創業。 造り手である私達自身が舌鼓を打って飲める酒。大切な家族に安心して勧められる酒。親しい友人に胸を張って贈れる酒。私達がお客様にお届けしたいのはそんな真澄です。

蔵の歴史

宮坂家のご先祖様は諏訪を治める諏訪氏の家臣でしたが、戦国時代、諏訪氏・武田氏・織田氏の戦乱に翻弄された末、刀を捨てて酒屋となりました。「真澄」は江戸後期から使い始めたブランド名で、名前の由来となった「真澄の鏡」は、諏訪大社のご宝物からいただきました。苦難の時代を経て「品質第一」を掲げた酒造りを続け、全国清酒鑑評会で上位を独占した昭和21年、醸造試験所の山田正一博士により、真澄諏訪蔵で醗酵中のモロミから極めて優れた性質を備えた酵母が発見されます。「醸造協会酵母7号」と命名された真澄酵母はまたたく間に全国の酒蔵へ普及し、現在でも美酒造りに活躍しています。

INFORMATION

宮坂醸造株式会社

創業   寛文2年(1662年)代表銘柄 真澄営業時間 10:00~17:00定休日  水曜日、1月1日酒蔵見学 可能住所   諏訪市元町1-16Tel. 0266-52-6161www.masumi.co.jp